2010年12月16日木曜日

ちょっとイイなと感じるお客さん その5

店員Eさん: よくランチに来られるお客さんの中に、私の名前を呼んでくれる人たちがいます。ある40代の方は、最初に私の名札を見て「○○さんですね」って言って、「じゃぁ、これからは名前で呼びますね」って言われたから、何なんだろうって思いましたが、ほかのお客さんから「ちょっと」とか「ね〜」とか「こっち、よろしく」とか中には「おい、こっちだ」なんて呼ぶ人もいますからね。ひどいなって感じたのは、手を叩いて呼ぶ方です。(犬じゃないぞ〜って言ってやりたくなった。)
そんな呼ばれ方じゃなくて、きちんと名前で呼んでもらえるのってすごっく嬉しいですね。
OLの方の中にも名前で呼んでくれたり、親しみを込めて下の名前で呼んでくれる人もいますよ。
ちゃんと名前で呼んでくれるのは、正直嬉しいですよ。何ていうかお客さんとの距離感が近くなったって感じます。 
お店も自分も気に入ってもらえてるんだなって、そんなことを実感してます。 こういう人は、職場のメンバーに対しても、名前を呼ばずに「おい」とか「ちょっと」とかそんな呼び方はしないなって思いますね。
そうそう、奥さんに対しても、ちゃんと名前を呼んでるんじゃないかな・・・。

教訓: 名前を呼ぼう。
顔と名前を一緒に覚えることが、相手をちゃんと覚えるという事。 ただ顔を知っているというだけではなく、名前を覚えて言葉をかけよう。 ちゃんと名前を呼んでもらえると、ホッとする。 
個人のことを名前で呼ぶなんて当たり前のことですが、名前で呼ぶ事も相手の存在をちゃんと認識しているという証明ですから、承認の欲求に応える事に繋がっていきます。 
顔だけ覚えているけど、名前が出て来ないことはよくある事ですが、それは固有名詞である名前を覚えていないからでしょうね。 久しぶりに会った人から名前で呼んでもらえるのは、実に嬉しいものです。逆になかなか名前が出て来ないと、ちょっと不安になったりします。
ましてや他人の名前で呼ばれたりしたら、結構ショックですよ。 

仕事先のAさんの話しですが、彼が入社2年目くらいの頃に、通路で当時の社長とすれ違った時に「○○課のA君だったね。○□会社の△□部長に宜しくお伝えください。」って声をかけてもらえて感激したことを、ずっと今でも覚えていると言っていました。 
自分の事をちゃんと知っててくれて、名前で呼んでもらえたことが嬉しかった・・・だから、それからは私も同じように名前で呼んでいます、というAさんの行動って、イイなって思いました。 名前で呼ぶことを増やせば、自ずと顔と名前は覚えまからすね。 
 それから、会社の中でも直接自分の担当仕事と関係なくても、普段から挨拶したりするのは大事です。 
例えば、いざ、新しいプロジェクトが始まって他部署の誰かに協力を依頼する際に、こうした普段から挨拶している相手なら距離感が縮まっている気がしますから、頼みやすいですね。でも、自分が挨拶されても、ろくに返事もせず無視してしまっていた相手からは協力なんてしてもらえませんからね。


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