2010年12月13日月曜日

ちょっとイイなと感じるお客さん その2

店員Bさん: この辺は、お昼時はどこのお店も混みますね。一気にお客さんが来ますから、あっという間に混み始めます。 
メニューを伺って、少々お待ち下さいとマニュアル通りの返事はするものの、早く持ってこい、まだなのかと催促されることもよくあります。
こんな人って、自分は仕事が遅いくせに、職場でもいつも早くしろって他人に催促してるんだろうな・・・なんて思ってしまいます。 
こんな時に、「混んでるんだからゆっくりでも構わないよ。」なんてひとこと言ってもらうと、もうそれだけで、なんて優しい人なんだろう。いい感じのお客さんだなぁ・・・なんて思ってしまいます。 
こんなこと言ってくれる人は、圧倒的に男性が多いです。きっとこの人は職場でも自分都合で仕事をするんじゃなくて、職場のメンバーにさりげなく優しい言葉をかけているんだろうなって・・・、そんなことを勝手にイメージがします。 
私としては、こんなひと言の優しさがあると、「よし、がんばってみよう。」って気分になるし、何となくですが、モチベーションが上がります。 


教訓: 人は事実を承認されるだけで、誉められた気持ちになります。 忙しいのは状況を見れば分かるのだから、あえて急がせたりしない。急かせるのは嫌みになる。 
思いのほか早く料理が出て来たら、「わぁ、早かったね。嬉しいな。ありがとう。」とひと言メッセージを。
職場においても・・・、急かすことなく、余裕を持って仕事をさせることも必要ですね。 それでメンバーが予定より早めに仕事を終えたなら、その事実を承認する(評価する)。 
「予定よりこれだけ早い仕上がりだったね。助かるなぁ〜。」 「予定は明後日だけど、すっかり見通しが付いたようだね。もう完了間近だね。早かったね。力が付いたね。」など、状況をきちんと見て、事実を承認しよう。
プラス評価のメッセージ。 人は事実を承認されるだけで、誉められた気持ちになります。


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